債務整理をする時は、弁護士または司法書士等の専門家に対して
相談または手続きに係る費用、また報酬の支払いが出てきます。
その時支払う事になるのが、次の4つの報酬なのです。
① 着手金
② 基本報酬
③ 減額報酬
④ 過払報酬
この報酬について、
依頼の前にきちんと記載されているかよく確認して下さい。
報酬の記載が無い事務所は、あまりにも高くて掲載出来ない所もあります。
■着手金
これは要するに
「債務整理を依頼する時に発生するお金になります」
しかし実際は、この様な着手金がある事
これらは無いに越した事はありません。
■基本報酬
事務所によってその名称も変わってきます。、
これは債権者の金融業者1社あたりにについて発生する費用になります。
当然と多くの業者から借金をしている方達は、
その分この基本報酬も高くなってきます。
これも、出来るだけ安い事務所を選択して下さい。
■減額報酬
業者側が「この額を支払え〜!」と訴えている債権額に対し
現実に支払う借金自体が減少した時に支払う報酬になります。
これも事務所にもよりますが、だいたい減少した差額のおよそ5〜10%程度が報酬なる事が多くなります。
しかしこの報酬も不要な事務所もあります。
仮に債権額が減少してもそれだけ報酬によって取られれば、意味も無くなってきます。
依頼の前に、この減額報酬が何パーセントであるのかをかよく
確認しておて下さい。
■過払報酬
長い間借金返済をしていると、過払い金が出てくる事もあります。
その様な時は、この過払い金を取り戻す事が可能ですが、
その専門家により取り戻せる額が変わってきます。
と言うのも、実際は裁判をする方風とても多く取り戻せるのですが、
たいていの弁護士、また司法書士の方達は裁判を起こさないのです
裁判になれば、手間と時間が掛かってきます。
ゆえにその様なそ厄介な事はしたく無いのです。
それではどう対処しているのかと言えば、、業者との間の「示談」で終わらせるのです。
業者側も可能であれば、少ない金額によって終わらせたいので、
「この程度の金額であれば即支払います」
などと、満額におけるおよそ2〜3割の金額を示唆してきます。
しかし依頼者側はは、この示談の事実は知りません。
ですので過払い金が返ってくればそれでいいのです。
ゆえにこの過払い金については
裁判をよくしてくれる事務所に依頼して下さい。
どっちにしても、高い報酬分の正当性を主張するよりかは、
例えその報酬が安い場合でも、借金によって困窮している方達を助けてくれる事務所が
良心的になってきます。債務整理の費用が安い所もいいかもしれません。
--------------------------------------------------------------------------------